2007年 05月 25日
frigo
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日本に帰国中、アパルトマンの大家さんがMme Hivetから娘さんの Mme Lapapeに替わった。これまでは不動産屋のAlain Boron 氏を通していたが、新しい大家さんは不動産屋を介さず借主と契約したいということで、直接契約になった。
問題の冷蔵庫(réfrigérateur / frigo)は、入居したときから卵入れの留め具がなく、金棒を買ってきてとりつけたり、灯らない照明を直したりしたかなりの中古品。そいつがついに動かなくなって、溶けた氷が床に滴りはじめた。大家さんに連絡すると、古い品物だからもう取り換えようということになった。さっそく大家さんのご主人が量販店Dartyのサイトで冷蔵庫の検索をやってくれた。16区に住むお金持ちはさすが寛大だと喜んだのもつかのま、レンジの下に設けられた収納スペースにあう冷蔵庫がもうないことが判明した。
これまでちゃんと見ていなかったが、古い収納スペースのパーティションは、冷蔵庫に合わせてつくられたらしく、入手可能な冷蔵庫を設置するにはパーティションもやりかえないといけない。自分でやってもいいが、パリのアパルトマンの賃貸契約の条件では、不備は大家さんが解消することになっている。勝手にやるとあとでめんどうなことになりかねない。
こんなことに時間をつぶしている暇はないので、なんとか自分で修理しようと悪戦苦闘しているうちに、冷蔵庫がまた動き出した。
夏を控える季節、ほっと胸をなでおろした冷蔵庫事件であった
by peuleu
| 2007-05-25 22:22
| 亡兎生活